愛和塾には飛田給・西調布・武蔵野台・白糸台周辺の小中学生が通っています。主に都立高校志望の非通塾者に向けて勉強法を記述しました。

英語

教科・単元ごとの細かい勉強方法については、でき次第順次公開させていただきます。
現在のところ社会科は地理・歴史・公民ともほぼ完成し、数学は数量編のみほぼできあがり公開してあります。

単語に始まり単語に終わる。

いくら文法を知っていても単語の意味がわからなければ、その文の意味は全くわかりようがありません。逆に単語の意味さえ知っていれば、何となくその意味はわかってきます。

連語(2つ以上の単語で意味を持つもの熟語)も単語と一緒に覚えましょう。

もちろん全く見当外れの場合もありますが、それは熟語(連語)を知らなかったせいかもしれません。わざわざ熟語(連語)として覚えるというよりは、だいたい単語帳や辞書には一緒に載っていますからそのときに一緒に覚えるようにする方が自然に身につきます。

 例文を覚える

単に単語や連語として覚えるのではなく、出ている例文をそのまま覚えてしまうのがよい方法です。名詞はものの名前ですからそのまま覚えればよいでしょうが、特に動詞に関しては、使い方を覚えないと全くわからない場合が出てきてしまいます。haveを持っている問いるという意味だとだけ覚えていると、現在完了形などが出てくるとお手上げです。音読しながら覚える(小学校低学年の国語の音読、赤ちゃんが言葉を発すること)

五感に訴えて覚える。

ものを記憶するには、五感に訴えて覚えるというのはよく言われることです。新しい単語が出てきたら、まず、どう発音するのか(発音記号も読めるようになっているとよいですね)、綴りはどうなっているのか、日本語の意味は、発音しながら(聴覚)、実際に紙に書いて(触覚)、書いたものを見ながら(視覚)覚えていきます。におい(嗅覚)と味わい(味覚)はちょっこの場合は使いませんが。必ず音読することで、黙って覚えるよりも自分の発音を聞くことになるのでより印象的に覚えられるのです。

会話文よりも前に、まずはきちんとした文法から学ぶ。

会話文は、文法的にはきちんと整ったものではない場合があります。イディオム(慣用句)などがたくさん出てきます。日常話す言葉ではない外国語を学ぶには、まず文法的にきちんと整ったものから学ぶべきでしょう。私たちは、日本語をしゃべっていますが、それを学ぶのは文法から学んだわけではありません。赤ちゃんは文法はわからなくても、周囲の人々がしゃべっているのを聞きながら、ものすごい吸収力で言葉を覚えていきます。しかし、英語は、周囲の人みんながしゃべっている言葉ではありません。私たちは、赤ちゃんほどの吸収力も持ち合わせてはいません。ですから、まずは理屈できちんと語順などを学んでいく必要があるのです。

 長文を読む時には、書いてある順に前から意味をとっていく。

いちいち日本語に訳しながらではなく、でてきた順に意味を理解していきます。それには訓練が必要になります。より早く文章全体の大意を掴むには、(,)と(,)に囲まれた挿入文はとばして読んでいき、後で見直すときに付け加えていくなどの読み方も学んでいかなければなりません。

会話文の独特な言い回しは、まるまる覚えるしかありません。

「電話」でのやりとりとか、「病院」にいったときとか、「買い物」でのやりとりなどそれぞれの場面での会話には、それぞれ独特の言い回しがあります。シュチエイションごとに学ばねばなりません。

今学んでいることに、全力をあげよ。(英語は積み重ねの科目なのです。)

今、あなたは中学3年生だとします。「どうもこの頃英語がさっばりわからなくなってしまった。」そんな風に思ったとしたら、今までに学んだことがわかっていない。今までのどこかで躓いてしまったのでしょう。だからといって中学1・2年生の復習に取り組むのではなく、今学んでいるところがわかるように全力を尽くすべきです。なぜなら今学んでいる文章は、今回学んだ文法事項だけて書かれていますか。中学1・2年生で学んだものも含まれた文で書かれているはずです。ですからそれらを理解することに努めれば自然に復習もできているのです。英語は積み重ねの科目なのです。

単語

単語について

熟語

熟語について

文法

文法について

長文読解

長文読解について

PAGETOP
Copyright © 中学生、科目ごとの勉強法 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.