愛和塾には飛田給・西調布・武蔵野台・白糸台周辺の小中学生が通っています。主に都立高校志望の非通塾者に向けて勉強法を記述しました。

国語

教科・単元ごとの細かい勉強方法については、でき次第順次公開させていただきます。
現在のところ社会科は地理・歴史・公民ともほぼ完成し、数学は数量編のみほぼできあがり公開してあります。

言葉を使わずには考えられません。

私たちは、必ず言葉を使って考えています。口に出すかは別としても言葉で考えているのです。日常生活で日本語(国語)を使っているのですから、生まれてこの方、国語を使わなかった日はありません。眠っているとき(夢をみているとき)でさえも、日本語でみているのです。言語能力は、頭脳の根底にあるといえるでしょう。

国語こそ究極の積み重ねの科目です。

勉強としての国語は、一般的には小学生になってから始まりますが、言葉を話し始めてから(厳密には生まれる前から、お母さんのおなかの中にいるときからかもしれません。)その学習は始まっています。

知識として覚えるものは、授業で出てくるたびにきちんと覚える。

「漢字」の読み・書き取りは、触れるたびに、授業中に教科書に載っていた新出のものだけではなく、日常の生活で触れるあらゆる漢字をそのたびに、身につけられるように努力していくことが大切です。
「文法」や「語彙:言葉の意味」なども授業で出てきたものはその都度、理解し、覚える努力が必要です。文章読解とは別個に、単なる知識を問う問題などでは、点数を稼ぐことができるはずです。これらは、副読本を使って、テスト範囲に入れられる場合もあるので、そのたびごとに勉強することにもなるでしょう。

文章の読解は、深入りせずにわからないことを前提にして対処する。

読解問題は、本来はその文をよく読んで内容を理解することが肝心です。しかし、大人が書いた文章で、ましてや長い文章の抜粋したものですので、特に「論説文」や「随筆」などの中には、中学生にはいくら読んでもよく理解できない文章もあります。

接続詞をヒントに読み進めていく。

「接続詞」をしっかり掴むことで、たとえば「要するに…」のあとには、今までの文の要約が書かれています。「しかし」の前後の文章は、逆接でつながっているはずです。

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